2016/12/13(日):反貧困の財政 12.13埼玉集会 ~公正な税制により社会保障の充実を求める~

20151213SaitamaTaxBrochure

チラシのダウンロードはこちらからどうぞ(PDFファイル:114KB)

12月13日午後1時~反貧困の財政 12.13埼玉集会-公正な税制により社会保障の充実を求める-が開催されます。宇都宮健児さん、高端正幸埼玉大学准教授の講演等。参加無料・事前申込不要です。貧困問題解決のための財政のあり方を考えましょう。

2015年度の社会保障費は3900億円削減されました。また、政府は、骨太の方針2015を閣議決定し、歳出改革は聖域なく進め、特に、社会保障は、その重点分野であるとし、今後、年間3000億円から5000億円もの社会保障費を削減し、医療、介護、年金、障害、生活保護等幅広い分野で、さらなる給付削減、自己負担増等を進めようとしています。
しかし、その一方で、防衛予算は3年連続で増加し、オスプレイ17機を3600億円で購入するとし、財界の要求どおり法人税率の一層の引下げを進めようとしています。
財政は、本来、人の生存を可能にし、その尊厳を守るためにこそ存在するものであるはずです。貧困と格差が拡大する中で、減税を進めつつ、財源がないとして、社会保障費を削減するのは、正しい財政のあり方なのでしょうか。
貧困と格差の拡大に歯止めをかけ、人々が、健康で文化的な生活をして幸せに生きることができる社会を構築するために、財政はどうあるべきなのか。現場の声を聞き、みなさんと一緒に考えます。是非、ご参加ください。
なお、1月30日(土)には、大阪集会も予定されています。詳細は追ってお知らせいたします。

<主な内容>
◯ 講演 公正な税制を求める市民運動が、なぜ、今必要か
宇都宮健児(弁護士。元日弁連会長。公正な税制を求める市民連絡会共同代表)

◯ 当事者発言・現場からの報告
生活保護・年金・奨学金・障害・医療・介護などの現場から

◯ 講演 反貧困の財政学-「救済」から「連帯」へ-
高端正幸(埼玉大学准教授)

日時:12/13(日)13:00~16:10(開場12:30)
会場:ときわ会館
〒330-0061 さいたま市浦和区常盤6-4-21 TEL 048-822-4411
さいたま市役所裏。JR浦和駅(西口)から徒歩16分、北浦和駅(西口)から徒歩15分
バス利用の場合など、詳細は → こちら
参加無料・事前申込不要
主 催:反貧困ネットワーク埼玉
後 援:公正な税制を求める市民連絡会・埼玉労福協・埼玉弁護士会・埼玉司法書士会
事務局連絡先:司法書士 広瀬隆 さいたま市浦和区高砂1-10-6  TEL048-815-6978

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