コロナ禍で拡大する格差・貧困問題に立ち向かう!
~ 市民の立場から税制・財政を考える ~
■日時
2021年6月7日 月曜日 17時~19時30分
■参加方法
ZoomウェビナーによるOn-line参加
事前登録は,こちらから,お願いします。
■場所
衆議院第2議員会館 多目的会議室
国会議員及びメディア以外の方は、コロナの感染防止のため、オンラインによる参加をお願いいたします。
【プログラム】
- 開会挨拶
宇都宮健児(公正な税制を求める市民連絡会 共同代表) - コロナ禍の現場からの報告
① 住宅問題 稲葉剛(つくろい東京ファンド 代表理事)
② コロナ禍が炙り出した女性の貧困 竹信三恵子(ジャーナリスト)
③ コロナ駆けつけ支援 瀬戸大作(反貧困ネットワーク事務局長)
④ 若者の窮状 村田くるみ(高等教育無償化プロジェクトFREE) - 公正な税制を求める市民連絡会からの報告
① バイデン政権の税制改革プラン 合田寛(同会幹事)
② 提言 猪股正(弁護士,同会事務局長) - 国会議員との対話
コロナ禍は、わが国で広がる貧困問題を可視化・顕在化させることになり、とりわけ非正規労働者、女性、学生などへ大きな打撃となり、わが国の社会保障の脆弱性を一層浮き彫りにしました。政府は、この間、定額給付金、持続化給付金などの巨額の財政支出をしていますが、根本的な解決には至っておりません。一方で、コロナ禍で赤字国債を発行するなどして拡大した財政赤字は、益々膨張しています。このような中で、公正な税制を求める市民連絡会は、格差の拡大に歯止めをかけ、臨時的一時的な対応ではなく、普遍的な困窮者支援をするための税制、財政のあり方を考えるべく、院内集会を開催することになりました。
コロナ禍を契機に、社会保障制度を支える税制、財政問題を考えるため、各党国会議員のみなさんと市民との対話を通じて、総合的・体系的な政策ビジョンを共有し、政策実現を共にすすめていくために、このたび「コロナ禍で拡大する格差・貧困問題に立ち向かう!~市民の立場から税制・財政を考える~」を開催することとしました。
ぜひ、ご参加ください。
◎お問い合わせ先
公正な税制を求める市民連絡会事務局
〒 330-0064 さいたま市浦和区岸町7-12-1
東和ビル4階 埼玉総合法律事務所
弁護士 猪 股 正
電話 048(862)0355・0246
FAX 048(866)0425