2023年10月から、消費税の適正な納税のためとして、インボイス制度の導入が予定されています。
インボイス制度の導入により、これまで、消費税の免税事業者であったフリーランスや個人事業者が、取引先から、適格請求書(インボイス)発行事業者になることを求められ、これに応じれば、免税とならずに生活が圧迫されることになり、他方、これを拒否すれば、仕事の発注を受けられないという、苦渋の選択を迫られ、コロナ禍と物価高騰により、大打撃を受けている人々が、インボイスの導入によって、さらなる生活困窮へと追い詰められる可能性があります。
その影響は、建設業の一人親方、独立系SE、フリーライター、個人タクシーの運転手、フードデリバリーの配達員、シルバー人材センターの会員等々、幅広い職業に及び、また、納税者の理解と納得も甚だ不十分であるといわざるを得ません。
本院内集会は、インボイス制度の問題点を確認し、当事者の声を国会に届け、来年10月のインボイス制度の導入の見直しを求めるものです。ぜひ、ご参加ください。
日時:2022年11月1日(火)15時30分~17時30分
場所:衆議院第1議員会館地下1階・第1会議室
方式:リアル&オンライン(Zoomウェビナー)
*なお、会場の定員が50人弱ですので、議員、メディアの方及び関係者を除き、なるべくオンラインにてご参加ください。
参加資格:無料。どなたでも参加できます。下記からお申込みください。
【内容】
第1部 インボイスQ&A 近藤克彦(税理士)&柴田武男(聖学院大学講師)
このまま2023年10月に導入が強行されたらどうなるか、Q&Aをはさみながら、みなさんと一緒に考えます。
第2部 当事者発言 タクシー・ドライバー、声優、俳優、ひとり親方、ライターの方…
*適宜、参加された国会議員の方に、ご発言いただきます。
【お申込み】 上記アドレスからご登録後、参加に関する確認メールが届きます
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_JxJ2SiThSOGcpZEiadJLLA